☆ アトリエ ルアル の こども発達凸凹なび 2021年4月~ サイトOPEN ☆

授業中に姿勢が崩れる子

姿勢を保つコツは?

 『ぐー ぴた ぴん』の良い姿勢で授業を受けよう!
 と学校でよく指導されますが、注意されてもいつも姿勢が崩れて「へにゃ~」っとしているお子さん、いますよね。

 机に張り付くような体勢だったり、
 椅子の背もたれに全体重を預けて足を大きく投げ出していたり、
 体が半分椅子から落ちていたり、
 体がずっと揺れていたり…。

 注意されると一瞬は背筋を伸ばすけれど、すぐにぐにゃぐにゃ~っと。 どうしても姿勢を保っていられない。 これって体幹を育てれば解決しそうですが、原因はそれだけではないのです。

 『姿勢を保つための脳の一部の機能が育っていない』と考えられます。 ではどうすればいいのでしょうか? 

 人間には体の傾きや揺れ、重力などを感じる前庭覚という感覚があります。 この前庭覚を使う運動を取りいれて脳を育てることで改善していきます。 学校ですと特別支援の教室によく置いてありますが、トランポリンで遊ぶのは有効だと思います。 ご家庭ではソファやベッドをトランポリン代わりに遊ぶのもいいでしょう。 体幹を鍛えるのも兼ねて、バランスボールもいいかもしれません。 公園のブランコもいいですね。 

 そうは言っても、私の意見ですが、無理に良い姿勢を強制しなくてもいいのでは? とも思います。 

 なぜなら彼らにとって、崩れたその姿勢の方が勉強に集中しやすい、という場合もありますから。 先生の話も、聞いていないようで意外とちゃんと聞いていたりしますので、授業中周囲に迷惑をかけるほどでなければ、トランポリンなどは楽しめる範囲で取りいれていくのが良いのではないでしょうか。

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